肝斑は女性にだけできるシミではありません

男のスキンケア

 

 

肝斑が女性だけというのは思い込み?

肝斑は女性にしかできないと思っている男性も多いことと思います。

 

少し前までは女性ホルモンだけが肝斑の原因だと考えられていたため、女性特有のシミというイメージが付いたのだと考えられます。

 

肝斑の多くの原因は女性ホルモンなので男性よりも女性にできやすいというのは事実です。

 

男性にも女性ホルモンはありますので、肝斑に悩む男性は女性ホルモンが多いのだといわれてきましたが、最近の研究ではどうやら女性ホルモン以外にも肝斑の原因が疑われるものがあることがわかってきました。

 

紫外線に直接当たることでできるわけではない肝斑ですが、大量の紫外線を浴びることで表面に出ていなかった肝斑が目立つようになることがあります。

 

常に紫外線対策をしているという人ならいいのですが、男性は女性のように日焼け止めを塗ったり化粧をしたりしていることが少ないので直接紫外線を浴びる機会が多いのです。

 

それに加えて肝斑原因として肌への刺激が過剰であることがあげられます。

 

肝斑は両方の頬に同じように出るのが特徴なので、もしかしたら肝斑かもしれないと思ったら鏡でじっくりと観察してみることが大切です。

 

男性の肝斑は「皮膚の摩擦」が主な原因?

男性で肝斑に悩む人の特徴として、洗顔の際にごしごしとこすって洗っているケースや、汗を拭くときにタオルでギュウギュウとこすりつけるように拭いているケースなどが多いようです。

 

男性の特権であるおしぼりで顔を拭くという気持ちのいい行為が、行き過ぎると肝斑の原因になってしまうのです。

 

肌はダメージを受けるとそれを再生しようと働きます。その過程で肝斑が濃くなって目立つようになってしまうのです。

 

肝斑にかぎらず、過剰に肌をこすると刺激によって肌が荒れたり赤くなったり、慢性的な炎症は炎症後色素沈着などシミの原因となるので注意しましょう。

 

夏場は汗拭きシートなどがとても便利ですが、肌への刺激をあまり与えないように優しくふき取ることをおすすめします。

 

これは肝斑だけのためではなく、毛穴やニキビ、しわやたるみなどの面から考えても重要です。

 

紫外線対策をしていても肝斑ができてしまったという人はもしかしたら肌への過度な摩擦が原因かもしれません。

 

正しく診断してもらうには医療機関で受診するべき

肝斑に悩んでいる人も安心してください。肝斑は治療できるシミです。

 

両方の頬に出ることが多く、はっきりとした境目のないシミがぼんやりと広がっているようなら肝斑の可能性があります。

 

肝斑の治療にはトラネキサム酸という美容成分に効果があるといわれています。

 

トラネキサム酸は人工的に作られたアミノ酸の一種で、病院では止血剤としても使用されています。

 

 

そのほかにもメラニンが作られるのを抑える効果や、美白成分として肝斑が薄くなる効果も得られるようです。

 

その効果は厚生労働省からも認められていますので肝斑ができたかもと思って悩むことはありません。

 

すぐに治療を始めたいからといって自己判断で治療を始めるのはおすすめできません。

 

肝斑は一般的なシミと同時に発症することも多く、せっかく高額なトラネキサム酸入りの美容化粧品で肝斑の治療を始めてもすべてがスッキリとキレイになるとは言えないからです。

 

肝斑をしっかりと治したいなら医療機関で診断をもらうのが安心です。

 

仕事で忙しい人も多いと思いますが、美容皮膚科は休日診療を行っているところが増えてきました。「もしかしたら肝斑かもしれない…」と少しでも不安になったら、ぜひ受診してみてください。

 

肝斑の治療は内服薬が中心になります

本格的に肝斑の治療を始めるなら、トラネキサム酸入りの美容液だけでなく内服薬を使用したほうが高い効果が得られることがわかっています。

 

市販されている美容液でももちろん塗らないよりは効果を得られますが、やはり体内からのアプローチに勝るものはありません。

 

ドラッグストアなどでもトラネキサム酸入りの内服薬は販売されていますが、自己判断で飲み始めるには副作用などの観点から注意が必要です。

 

料金も安いものではありませんので、飲み始めるにはあらかじめ準備が必要です。

 

美容皮膚科や皮膚科で医師に診断してもらい、処方してもらえれば安心ですね。肝斑はきちんとステップを踏めば治るものです。

 

内服薬での治療と同時に、生活習慣で肌に負担をかけていることがないか、刺激を与えるようなことをしていないか見直すことも大切です。

 

肝斑があるのとないのとでは見た目年齢に大きな差が出ますので、気になる場合はすぐにでも受診をおすすめします。