くすみの中でも黄くすみがやっかいな理由は

肌のくすみを気にする女性

 

シミと似ている部分もある肌状態に「くすみ」があります。

 

シミよりも変化する面積が大きく、顔全体の印象を変えてしまうもので、肌のツヤやハリ、明るさなどがなくなってしまっている状態をくすんでいると言います。

 

そして、くすみは「色」によって大きく4つに分けることができます。

 

くすみは大きく4色が
  1. 血行不良などによる青くすみ
  2. シミやソバカスなどによる黒・茶くすみ
  3. 肌荒れなどによる赤くすみ
  4. 肌が黄色っぽく見えてしまう黄くすみ

 

この中で、最近悩まされている方がふえている「黄くすみ」にスポットを当てたいと思います。

 

黄くすみは進行すると、病的に見えてしまい顔が浮き出ているように見えてしまいます。

 

もしかして・・・?と感じたら早めの対策が明暗をわけるかもしれません。

 

黄くすみの原因としては、最近ではシミより怖い!といわれているカルボニル化や糖化が原因として挙げられています。

 

黄くすみと関係の深い「カルボニル化」とは

この黄くすみと関係の深い「カルボニル化」とはどういう変化のことなのでしょうか。

 

カルボニル化が起きると、濃い黄色が表面化してきます。元に戻りにくいとされていますので、予防が大事ですし、早めに気付いて対策をすることが大事になってきます。

 

カルボニル化とは、真皮のたんぱく質と、分解された脂質が結合して、終末脂質過酸化産物(ALFs)という物質になってしまうことをいいます。

 

肌の奥にある真皮層でおこるため、真皮層自体が黄色っぽく変色してしまいます。

 

カルボニル化の原因として、皮脂が紫外線を浴びると酸化します。この酸化した皮脂がいけません。皮脂の過剰分泌をおさえることと、紫外線対策が第一に有効であるとされています。

 

そして抗酸化対策が大事です。喫煙や過度は運動は身体を酸化させる活性酸素を増やしてしまいますので、要注意です。

 

糖化も黄くすみを引き起こす

そして、黄くすみのもうひとつの大きな原因として挙げられるのは「糖化」です。

 

糖質制限などでも話題の、“糖”ですね。たんぱく質と糖が結合して、終末糖化産物(AGE)という物質になってしまうことをいいます。

 

さて、この糖化は糖分摂取による血糖値の上昇が原因であるとされています。

 

血糖値が上昇してしまうと、体は血糖値を下げようとします。しかし、急激に血糖値が上昇した場合には、体の仕組みが追いつかず、余分な糖をどんどん体内のたんぱく質などと結合させて血糖値を下げていくのです。

 

実はAGEという物質は、なかなか体内から排出されません。蓄積されやすいという特徴を持ち、皮膚の色を黄色っぽく変色させるという特徴を持っているのです。

 

また、ただ皮膚の色を黄色くさせるわけではなく、コラーゲンを固めてしまうはたらきがあり、ハリがなくなり、たるみの原因になったり、肌を乾燥させてしまったり、さまざまな肌の老化現象を引き起こします。

 

過度な糖質制限は賛否両論ありますが、少し糖質を取り過ぎているかもしれない、黄くすみがあるかもしれないという方は、低GI(グリセミック・インデックスの頭文字)値食品(血糖値がゆるやかに上昇する食品)などを意識してみると改善がみられます。

 

抗酸化に続いて抗糖化もアンチエイジングにおいての重要性が広まってきましたが、改めてやはり意識していきたいポイントですね。

 

 

黄くすみの改善方法

OKポーズをする女性

 

数日で効果がでるような劇的な方法はありませんが、毎日の習慣を続けることで黄くすみを改善していくことは可能です。

 

肌の変化というと皮膚に何かを塗りつける外側のケアに目がいきがちですが、黄くすみをなくしていくなら栄養状態を見直すことも重要。

 

つまり身体が糖化をなるべく起こさないような食生活を心がけることです。

 

その上で以下のような正しいスキンケアをすれば、相乗効果でより早い改善が期待できます。

 

正しいスキンケアで外側からアプローチ!

黄くすみは、とても厄介なくすみと言われています。

 

現在の美容外科クリニックでも、なかなか劇的な改善効果が見込めないのが、この黄くすみの肌なんだそうです。そのため、予防が必要であり、早めの対策が必要です。

 

まずは皮脂の過剰分泌が起きていないかはチェックしましょう。洗顔時にはしっかり皮脂を洗い流して、しかし忘れてはいけないのは“ゴシゴシ洗う”のは厳禁ということ。

 

そして、しっかりと保湿をしましょう。皮脂が過剰分泌を起こしているからといっても、肌のバリア機能向上のためには保湿が大切です。

 

 

外的ダメージをより少なくして、カルボルニ化や糖化による肌へのダメージの影響を軽減させることは大切です。

 

そして、抗糖化成分として「アルギニン」「ビタミンB6」「シモツケソウエキス」などを含むスキンケア商品もありますので、使ってみると良いかもしれません。

 

食生活を見なおして内側からアプローチ!

抗糖化をする上で、まずは糖質を摂取し過ぎないことが大事です。

 

甘いものやスナック菓子などは、やはり昔から言われるように、食べ過ぎは要注意なのです。また、「白」も糖質のキーワードですね。

 

白砂糖、白飯、小麦粉、じゃがいもなどを控えてみてください。

 

そして、抗糖化作用の第一人者は食物繊維です。食物繊維というのは、人が消化できない炭水化物です。

 

最終的には排出される栄養素ですが、周囲の食材を巻込みながら、ゆっくりゆっくりと胃や腸を移動するのです。

 

そのため、食べ物の吸収スピードが遅くなり、血糖値が急上昇をおこしません。ゆるやかに血糖値が上昇すれば、糖化を抑えることができるのです。

 

食物繊維は、海藻類・キノコ・納豆や山芋などのネバネバ食品に多く含まれています。そして、カモミールやドクダミは抗糖化作用があります。

 

癖はありますが、ティーパックの市販もありますね。1日1杯くらい飲むのを日課にしてみても良いかもしれません。