ジワリジワリ知らずに進行する潜在ジミの恐怖

海水浴する女性

 

ここ最近は、夏の海水浴やプールでも、ラッシュガードを着ている人がずいぶん増えたように思えます。

 

特に年齢的に30代以上の方ですと、その割合はさらに高くなるのではないでしょうか。

 

いくら日焼け止めを塗りたくっても、肌を焦がすような強烈な紫外線が降り注ぐ中、生身の肌をさらすのはあまりにリスキー。

 

ですが、10代、20代の若い方だと、ラッシュガードのようなものを羽織っている人はほとんど見かけません。みんな日焼けサロンのごとく、肌を思いきり晒して小麦色に日焼けしています。

 

ですが、この行ためは後になって肌に重大な影響をおよぼす可能性があるのです。まさに一時の日焼けが一生の後悔につながる場合も。

 

潜在ジミという言葉をご存知でしょうか?

 

若いうちから日焼けを重ねていると、その時々では肌が元に戻ったように見えても、実は肌の内部ではシミの原因が残っていて、何年もして突然症状が現れます。

 

こうした表にでないシミのことを潜在ジミといいます。

 

あのドクターシーラボが行ったアンケートによると、この潜在ジミの存在を知っている女性は3分の1にも満たなかったそうです。

 

 

夏に向けて紫外線が強くなる時期は美白ケアをするものの、季節が過ぎて秋になるとケアをすっかり怠ってしまう・・・という方がかなり多いようです。

 

でも確かに、これは思い当たるフシがあるという方が多数ではないでしょうか。

 

気温がだんだん下がっていく季節は美白よりも乾燥対策の保湿に意識が移りますし、なかなか美白まで手が回らないものだと思います。

 

ですが、化粧品メーカーは商品を一年中売りたいがために危機感を煽っている、というのではなく、やはり美白も一時期なものというより日常的なケアとして習慣づける必要があるといえそうです。

 

それでは、潜在シミをなくしていくにはどうすればいいのでしょうか?有効な対策についてまとめてみました。

過剰なケアが潜在ジミを起こしていた!?

気温や紫外線が弱まってくる秋は、朝晩だけでも涼しくなってきてホッとしますね。秋になると夏に比べ紫外線は確かに弱くなっています。でも、ここで油断はできません。

 

紫外線はまだまだ降り注いでいるのです。秋になると美白ケアを怠ったり、止めてしまう人も多いそうですが、秋こそシミ対策の季節です。

 

夏の紫外線を浴び続け蓄積したメラニンにより、シミやシワの予備軍である潜在ジミが無数に点在しています。

 

潜在ジミの対策は紫外線対策、美白ケア、食べ物による内側からの美白などがあります。秋以降は乾燥に目が行きがちですが、日焼け止めをつけるなどの紫外線対策は一年を通して行いましょう。

 

当然ながら、ケアといえば肌に何らかの手入れをするものですが、実は私たちは知らず知らずのうちに、良かれと思ってやっていることが裏目に出ていることも。

 

ここ数年「断食(ファスティング)」が一大ブームを巻き起こしました。

 

常に何らかの食べ物を取ることで疲れ果てた胃や腸を休めることで機能を回復させ、体の調子をよくするというものです。

 

じつはこの考え方は肌にもあてはまります。化粧品をつけたり、ハンドマッサージなどの行ためは、ある意味物理的な刺激で肌に負担を与えているということです。

 

そんな中生まれたのが「肌断食」。文字通り肌に何も与えないというケア方法です。

 

肌断食とは?

化粧っ気のない女性

 

あえて肌のケアをしないことをいいます。一般的には洗顔料、クレンジング、化粧水、美容液、乳液などの肌につけるものを一切止めて、水かぬるま湯で顔を洗ったらその後は何もしないという方法です。

 

そもそも肌断食の考え方は、毎日スキンケアやメイクをしている肌を休め、本来持っている肌の力を取り戻そうというものです。

 

ですが毎日していたケアを急にしなくなるので、肌荒れをおこしたりもするようですが、これは一旦悪いものをすべて出し切ってリセットする過程で起こるものです。

 

肌断食のすすめ方

今までスキンケア、メイクをしていた場合、いきなりすべてをやめるよりは、少しずつスキンケア化粧品を止めていくというのが一般的です。最終的には水で洗顔するだけになります。どうしても肌がつっぱる時は白ワセリンだけは肌につけても大丈夫です。

 

平日にメイクなしはちょっと・・・と言う人も週末だけプチ肌断食をすることもできます。

 

金曜日の夜から月曜日の朝までノーメイク、ノースキンケアで過ごします。この時期は日焼け止めも使わないので、ずっと家にいることが基本です。そして、月曜日の朝はいつも通りメイクをします。

 

ただ個人的には、完全に肌を断食させるのは極端かと思います。肌ケアにどっぷり浸かり過ぎだとしたら、いったん立ち止まって冷静に見つめなおすきっかけくらいに考えればよいのではないでしょうか。

 

肌のこすり過ぎで肝斑に!?

肌断食とは異なりますが、日経ヘルス10月号に「ケア過剰で肝斑になる」という記事がありました。これも肌を休める、いたわるケアという意味では共通点があります。

 

肝斑の原因になるおもな刺激

■しっかりゴシゴシ洗顔
■リキッドファンデーションを愛用
■美白美容液を塗りこむ

 

肌を傷めないケア方法

■洗顔はこすらない
水に濡れている肌は刺激に弱い状態になっているので、こすれリスクが高まりやすい。洗顔は皮脂の多いTゾーンから洗い、頬部分はさらっとなでる程度で十分です。
■ファンデーションはパウダーに
リキッドファンデーションはムラを防ごうとこすりがちになります。パウダータイプをパフでふんわりのせるようにします。

 

肌断食にしても、こすり過ぎにしても、どちらも過剰な肌ケアに一石を投じるものです。

 

これだけ化粧品や美肌情報があふれていると、肌はつねにケアし続けるのが当たり前と思ってしまうのは無理もありません。

 

ただ、その行ためは「肌を甘やかしている」という面もあります。

 

もし情報に飲み込まれて盲目的になっているなら、上記のような方法でいったん肌に休息を与えてみる、というのも有効なケア方法ではないでしょうか。

 

特に、シミの類は物理的な刺激によるものも多いので、肌を休ませるのは大事なことだと思います。